不妊症に対する西洋医学での治療

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※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

西洋医学の不妊治療の流れ

このページでは不妊症に対する西洋医学的治療について書いていきたいと思います。

西洋医学では不妊治療は2本立てで行われます。

1、不妊原因に対する治療を行って妊娠につなげる方法
2、もうひとつは、タイミング指導、人工授精、体外受精へと治療を高度なものにあげていく方法

このふたつの方法を組み合わせて治療が進んでいきます。

不妊治療では最終目標が妊娠なので、不妊原因を取り除かなくても、妊娠できればそれでいいという考え方です。

両側の卵管がつまり、自然に受精が成立できない場合でも、体外受精で妊娠すれば目標達成というわけです。

不妊治療を受ける人はおおまかに2つのグループに分けることができます。

ほとんどの人は後者のグループに当てはまるといわれています。

*不妊の原因がはっきりしていて治療なしでは妊娠しないグループ

 ⇒両側卵管閉塞や無排卵症、無精子症など  →  治療法が明確

*絶対的な原因はないけれど妊娠しづらいグループ

 ⇒子宮内膜症がある、排卵が不定期、精子の数が少ないなど

原因らしきものに対して治療を行うが、必ず妊娠するというわけではない

              ↓

原因に対する治療と並行して、不妊治療自体を徐々に高度なものへと

ステップアップしていくことが必要となる

ステップアップのタイミング

どのような不妊治療を受けるかを検討するうえで、一番重要なのが女性の年齢です。

女性の妊娠率は20代前半がピークで、年齢とともに35歳頃まで徐々に落ち、35歳を過ぎたあたりから急に妊娠率が大きく低下します。

一方、流産率は35歳頃を境に上昇し始めます。そのため、どのくらいの期間をかけてステップアップするべきなのかは、女性の年齢次第といえます。

*女性が35歳未満の場合

とくに問題がなければ、6~8ヵ月間タイミング指導を受け、その後人工授精を5~8回、それでも妊娠できなければ体外受精を考えるという流れのようです。
ステップアップが数ヶ月遅れても、最終的な妊娠率に大きな影響はないといえます。(妊娠例の75%以上は人工授精を含んだ一般不妊治療による妊娠のため。)

ただ、何らかの問題があって最終的に体外受精が必要となる可能性が高い場合には、早めのステップアップも考えましょう

抗ミュラー管ホルモン(AMH)が低い場合は、残っている卵子が少ない可能性が高いので早めのステップアップを考えるべきでしょう。

・抗ミュラー管ホルモン(AMH)とは…

AMHとは、アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。

これを知ることで卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているかを反映すると考えられています。

注意!!『AMH=妊娠率』ではない。

AMH値が低い=妊娠率も低くなると思われがちですが、実はAMH値がほとんどゼロに近い数値でも自然に妊娠・出産している人はたくさんいます。

卵の数が少ないということは妊娠率が低くなるということではなく、不妊治療をできる期間が限られてくる、ということを示しています

*女性が35~39歳の場合

最終的に体外受精まで考えているのなら、早めのステップアップが必要です。
体外受精の妊娠率はこの年代で毎年数%ずつ低下します。
ステップアップが遅れたために妊娠できなくなるという可能性が出てきますので、むやみに焦る必要はありませんが、体外受精を念頭に置いて治療を受けるべきでしょう。

治療の選択が難しいのは、不妊期間が短いカップルです。この年代でも多くの人は自然妊娠することを考えれば、検査でとくに問題がなければ、半年ほどは一般不妊治療(タイミング法、もしくは人工授精)を試してみてもいいように思えます。

*女性が40歳以上の場合

年齢的に妊娠の確率はかなり低下し、流産の確率が高くなります。ある産婦人科の統計では40歳以上の人は、妊娠できるのが25%、出産までできるのが10%です。

妊娠した人の50%は体外受精による妊娠、20%は人工授精、残り30%はタイミング指導などによる妊娠です。

40歳以上になると、染色体異常のないよい卵子が排卵する確率がかなり減ります。

よい卵子でない周期に体外受精をしても妊娠や出産にはつながりません。

もちろん、よい卵子が排卵した場合には体外受精が最も妊娠率の高い治療になります。

ただし若い人に比べるとそれほど効果的とはいえないのが現実で、37歳以下の場合と比べると半分以下の確率になってしまいます。

40歳以上の場合には、体外受精を行いながらも、体外受精を行わない周期にも、通常の性交や人工授精などを行い、たまたま排卵してくるよい卵子を逃さないことが大切です。

不妊治療の種類

*STEP1 タイミング指導

超音波検査や尿中のホルモン検査を病院で受け、排卵日を正確に予測し、自然に妊娠する確率を上げるのが医師によるタイミング指導です。

一番重要なのは、妊娠のしやすさのピークは排卵日より前にあるということです。排卵4日前から妊娠の可能性が上がり、排卵2日前~前日が最も妊娠しやすいタイミングです。

 

☆排卵誘発剤を使ったタイミング指導

自然周期によるタイミング指導でも妊娠にいたらない場合は、排卵誘発剤を使用することもあります。排卵誘発剤を使うことで複数の卵子を排卵させ、受精する確率を上げる方法です。

はじめは飲み薬を使用し、妊娠しないときには注射を用います。

これらの治療の副作用として、卵巣過剰刺激症候群になって卵巣が腫れることがあります。また、卵子がたくさん排卵され受精すれば、多胎妊娠の可能性が高くなります。

これらのタイミング指導を6~8ヵ月行っても妊娠にいたらない場合は、人工授精へと進みます。

・卵巣過剰刺激症候群…

 卵巣全体が腫れたり、腹水や胸水などが溜まる症状のこと。注射をした患者の約10%にみられます。卵巣が大きくなるにつれ、下腹部が重苦しく、膨満感や不快感、痛みなどを起こします。

*STEP2 人工授精(AIH)

タイミング指導で妊娠にいたらなかった場合、次のステップとして人工授精に進みます。人工授精は、精液から運動性のよい元気な精子を集め、カテーテルを用いて子宮膣に注入する方法です。その後の課程となる精子の卵管への進入、受精、着床などは自然妊娠と変わりません。人工という言葉に抵抗を覚える人もいるかもしれませんが、自然妊娠に近い治療法といえるでしょう。

体外受精などに比べると、費用も1万~3万円程度で安価にすむ点など、メリットがあります。

*STEP3-① 体外受精(IVF-ET)

人工授精を数回行っても妊娠にいたらなかった場合、体外受精へのステップアップを考えます。

体外受精は、妻の卵巣の中から取り出した卵子と、夫から採取した精子を、培養液の中で受精させ、受精卵を子宮に移植して着床させる方法です。

卵胞が発育する→排卵する→精子と出会い受精→受精卵が子宮に入る、という長い過程の多くの部分をバイパスできるので、ほとんどの不妊原因に対してとても有効な治療法になります。

また、人工授精の1回の成功率が10%前後なのに対し、体外受精の成功率は30~40%と、妊娠の確率がかなり高まります。

ただ、この妊娠率も妻の年齢次第で、35歳以下なら40%ほどですが、40歳を超えると10%程になり、44歳を超えると体外受精をしても妊娠の可能性は極めて低くなります。

日本産婦人科学会によると、2006年に体外受精で産まれた赤ちゃんは1万9587人。国内の出生数の56人に1人の割合となり、体外受精はすでに日常的な医療行為ともいえます。

医学の進歩に加えて、不妊治療に対する認識も高まり、生殖補助医療に対する抵抗感が少なくなったという背景もあります。

☆体外受精のメリット

体外受精のメリットは、なんといっても妊娠率が高いということです。周期あたりの妊娠率は、タイミング指導の8倍、人工授精の4倍程度と考えていいでしょう。

原因不明不妊の多くにピックアップ障害があるのではないかという説もあります。ピックアップ障害とは、排卵された卵子を、卵采管が卵管の中にうまくとりこめない状態をいいます。精子と卵子が出会えないので、体外受精でないと妊娠はできません。

☆体外受精のデメリット

まず、一般不妊治療に比べて、身体的にも経済的にも負担が大きくなります。排卵誘発剤の注射を毎日受けたり、麻酔をかけて採卵を行ったりといった負担が挙げられます。

ただ、排卵誘発剤は自己注射することもできますし、排卵誘発剤をあまり使わない低刺激法もあります。採卵についても、無麻酔で行っているところもあるくらいで、麻酔をかければ強く痛むことはありません。

経済的な負担としては、保険が適用されないため、1回30万~60万程度の費用がかかります。ただ、これも補助金がでるようになっています

産まれてくる子の安全性については、長期予後は不明ですが、先天異常や染色体異常の率は、通常妊娠と変わらないという報告が多いようです。

☆不妊治療費助成制度と医療費控除

不妊治療の特に体外受精はかなり経済的な負担が大きく、1回で妊娠するとは限らないため、経済的な理由で不妊治療を諦める方も少なくないのが実情です。

しかし、全額実費の体外受精といえども、お金を用意する方法はいくつかあるようです。

◆助成金制度

1つは、各自治体が行っている不妊治療に対する助成金制度です。申請方法や対象となる期間は自治体によって異なるが、条件にさえ合っていれば1年度あたり1回75,000~150,000円までを2回(最初の年は3回)、合計で10回まで助成してくれるようです。

細かい規定や所得制限などもあるようなので、助成を受けたい場合は各自治体に問い合わせてみてください。

◆不妊治療ローン

また、銀行の「不妊治療ローン」を利用するという方法もあります。

年齢が満66歳未満で安定した収入があることなどの条件はあるが、数十万~数百万円のお金を貸し出してくれるので体外受精にも十分に対応できます。

◆医療費控除

「課税対象所得-医療費」が可能です。ただし、上限は200万円。役所にて専用用紙があり、毎年1月に配布されます。

医療費控除では、不妊治療で支払った際の金額が記載された領収書が必ず必要となるため、治療に関わる領収書は全て保管しておきましょう。

*顕微授精(ICSI)

体外受精を行っても、精子の状態が悪ければ受精できません。そのため、精子濃度や運動率が低い場合は、顕微授精を行います。

また、精子の状態が良くても体外受精で受精しなかった場合は、次の段階として顕微授精を行います。採卵までのスケジュール、また胚移植のやり方などは体外受精と同じです。

体外受精との違いは、受精のプロセスです。体外受精では、卵子と精子を体外に取り出し、培養液の中で自然に受精させますが、顕微授精では、非常に細かいピペットで1個の精子を卵子に注入します。

最近では、無精子症で精液の中に精子が1個もいない場合でも、精巣中に精子がいれば、精巣から精子を取り出し、顕微授精ができるようになりました。
これを精巣内精子抽出法(TESE/テセ)といい、これにより以前は赤ちゃんを諦めていた無精子症のカップルにも、かなり妊娠のチャンスができました。

ただ、顕微授精を行っても必ず受精するとは限りません。妊娠率は体外受精と同程度です。

☆顕微授精の費用

顕微授精の費用は、体外受精の料金に5~10万円程度追加になる病院が多いようです。

以上が西洋医学的に不妊治療を進めていくときの流れです。

あくまで不妊治療は妊娠しにくくなった部分を治療するというものではなく、妊娠しにくくなった体でも妊娠できる方法を行うという感じです。

妊娠ができない原因もほとんど原因不明のことが多いのが現状です。

奥様、ご主人ともに妊娠できる体に整えていくことが大切になってくると考えています。

食生活、運動不足、働きすぎなど生活習慣を見直してみるのもひとつだと思います。

出産は本当にすごく体力がいることなので、結局あなた自身が健康でなければ妊娠の可能性は低くなってしまいます。

不妊治療は経済的な負担、精神、肉体的負担も大きいと思います。

ご夫婦だけで頑張らずに周りのサポートに頼りながら頑張ってくださいね。

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